(下書き)2026大学入試共通テスト[英語 リーディング]:分析と総評

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「本当の対策」とこれからやるべき勉強法を紹介

こんにちは。長年、数えきれない受験生を見てきた塾講師として、そして毎年共通テストを分析してきた立場から、今年の英語リーディングについて、本当に大切なことをまとめます。

今回の記事は、

  • 今年の共通テスト英語は何が変わったのか
  • 難易度は本当に易しくなったのか
  • 受験生はどこで差がついたのか
  • そして「来年以降どう勉強すべきか」

ここまでを、受験生目線で丁寧に整理した内容です。

■ まず結論:今年の英語リーディングは「易化」だが油断は禁物

「昨年よりやや〜明確に易化した」

の一言です。

ただし、これは

「簡単になった=楽な試験」

という意味ではありません。

むしろ今年は、

  • 語数がやや減少
  • 正解を迷わせる設問が減少
  • 問題構成が整理された

ことで、

👉 読める受験生はスムーズに得点できた

👉 読めない受験生との差がより明確に出た

そんな試験でした。

■ 大問構成は8題で固定。共通テストは完全に「読解型試験」へ

大問数は8。

解答数は44。

この枠組みは昨年から変更なし。

つまり大学入試センターは、すでに明確にこう宣言しています。

「英語は、文法問題では測らない」

「実際に読めるかどうかで評価する」

実際、今年も――

  • 全大問が読解形式
  • 単独の文法問題はなし
  • 語彙・文法は“読めるかどうか”の中で評価

という構成でした。

これは偶然ではありません。

共通テスト英語は、完全に「実用的読解力」を測る試験として完成形に近づいている

そう言っていいでしょう。

■ 今年の最大の特徴①

「読む+考える+整理する」力がより重要に

3名の講師の分析を総合すると、今年の英語リーディングは次の力が強く求められていました。

  • 複数資料を読み比べる力
  • 情報を整理してまとめる力
  • 立場や意見の違いを区別する力

たとえば、

  • メール+表+スケジュール
  • チラシ+オンラインフォーム+返信メール
  • 複数人の意見+追加資料

こうした複合型読解が当たり前のように出題されています。

単に「本文を訳す」だけでは、もう太刀打ちできません。

■ 第4問・第8問が象徴する「読む×書く」の融合

特に注目すべきは、第4問と第8問です。

第4問:文章推敲問題

  • 教師のコメントをもとに文章を修正
  • 論理の流れを考えて文を挿入
  • トピックセンテンス・要約文を判断

これはもう、

読解問題でありながら、完全にライティング思考です。

第8問:アウトライン作成問題

  • 複数人の意見を読む
  • 自分の立場を決める
  • その立場を支える根拠を資料から選ぶ

これは大学で求められる

「資料を読み、論点を整理し、自分の考えを構築する力」

を、そのまま測っています。

今後もこの形式は間違いなく続きます。

■ 難易度が下がった理由は「設問の素直さ」

今年、受験生が「解きやすかった」と感じた最大の理由はここです。

  • 引っかけが少ない
  • 設問文が明確
  • 本文の情報と素直に対応している

つまり、

❌ 意地悪な問題が減った

⭕ 正確に読めば解ける問題が増えた

ということ。

逆に言えば、

「なんとなく雰囲気で読む」

「英語が苦手だけど勘で選ぶ」

こうした解き方は、今年はほぼ通用しませんでした。

■ 語数は約5,600語前後。だが“重さ”は軽くなった

語数自体は依然として多いです。

  • 全体で約5,600語前後
  • 長文も600〜700語レベルが複数

ただし今年は、

  • 内容が理解しやすい
  • 話題が身近
  • ストーリーが素直

という特徴がありました。

物語文も、

  • 時系列が極端に錯綜しない
  • 登場人物の心情が読み取りやすい

など、読解負荷はやや軽めでした。

■ では、今年どんな受験生が点を取れたのか?

はっきり言います。

今年点を取れたのは、

  • 単語力が一定以上ある
  • 英文を「返り読みせず」前から読める
  • 設問を見ながら必要情報を探せる

こうした共通テスト型読解に慣れていた受験生です。

一方で、

  • 単語を止まりながら読む
  • 全文を訳そうとする
  • 1問に時間をかけすぎる

タイプの受験生は、途中で時間が足りなくなったはずです。

■ ここが超重要:今後の英語勉強法はこれ一択

3名の講師の分析をまとめると、今後の対策は明確です。

❌ やってはいけない勉強

  • 文法問題集だけを回す
  • 和訳中心の学習
  • 長文を精読しすぎる

⭕ これから必須の勉強

  • 英文を「情報」として読む練習
  • 設問先読み→必要箇所を探す訓練
  • 複数資料を照合する問題演習

特に大事なのは、

「全部読む」のではなく

「必要なところを正確に読む」

この発想への転換です。

■ 共通テスト英語は「才能」ではなく「訓練」で伸びる

ここを最後に、どうしても伝えたい。

共通テスト英語は、

  • 帰国子女有利
  • 英語が得意な人だけの試験

そう思われがちですが、実際は違います。

この試験は、

✔ 型を理解

✔ 読み方を知り

✔ 練習量を積めば

誰でも点数が安定する試験です。

実際、偏差値50前後から

共通テスト英語で8割近く取れるようになった生徒も、何人も見てきました。

■ まとめ:今年の共通テストが教えてくれたこと

最後に、今年の英語リーディングから見えた本質をまとめます。

  • 難易度はやや易化
  • ただし「読む力の差」はより明確に
  • 共通テスト英語は完全に実用読解型へ
  • 読む+整理+判断する力が鍵
  • 正しい対策をすれば、確実に伸ばせる

英語が苦手でも、焦る必要はありません。

必要なのは才能ではなく、

「共通テスト専用の読み方」を身につけること。

ここを意識するだけで、英語は必ず変わります。

受験生のみなさん。

まだ伸びます。

今からでも、十分に間に合います。

応援しています。

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