お金に強くなれた人々を見ていると行動や習慣に共通点がある。
それは主に次の二つ。
①お金をとても大切に扱うことが習慣になっている。
②運が味方に付くような行動をしている。
①お金をとても大切に扱うことが習慣になっている。
お金持ちは、お金そのものだけでなく、財布の形や扱いも大事にしいる。
まず財布は、お札を折り曲げたくないという気持ちから長財布を使っている人が多い。
お札お財布にしまうときもガサガサっと荒くしまったり、
お札を折り曲げたり、しわにならないようにとても丁寧に入れるという。
また財布をパンパンに膨らませたりせず、放り出したり投げたりという扱いも絶対にしない。
財布をカバンにしまう際も、もちろん丁寧に行う。
お金やお金の家になる財布をぞんざいに扱わない。
お金を神様のように大切にして、
毎日しっかりと感謝の気持ちを持つことが重要。
お金は、優しく大切に扱ってくれる人の方へ引き寄せられるもの。
インドでは足を置く場所には財布を置くなとよく言われるとのこと。
また書籍も同様に大切に扱うとのこと。
自分のお金や知識を得ているものに感謝し、大切にするということ。
これはお金持ちになるまでのステップとして、身につけておきたい習慣だ。
②運が味方に付くような行動をしている。
お金持ちになるもう一つの要素として、運が良いというものがある。
普段から運を味方に付ける様な行動を心がけるべきという。
具体的な行動は「家がキレイに片付いている」ということ。
家の玄関が汚いとお金はそこを通りたいと思うでしょうか。
これは自宅だけではなく職場も同様。
入り口はいつでも神様が安心して入ってこられるように、キレイな道にしておくべき。
玄関だけでなく、もちろん家の中も、トイレもくまなくキレイにしておきましょう。
お金持ちの家を想像すると、納得する!
家をキレイにすることによって、
これからお金持ちが住む家になる準備をするんです。
また清潔にし、身なりをちゃんとするということも意識しましょう。
お金の気持ちになってみて考えても、
どのような人にお金を使って欲しいか、
どのような人のお財布や家に行きたいかを
考えてみると、自分がとるべき行動が変わってくる。
また運を引き寄せるために著者が大切にしていることがある。
それはお金持ちになった人、成功した人の運をもらうということ。
先にも述べたように、お金持ち(自分よりレベルの高い人)から謙虚に学ぶ姿勢を大切にする。
行動や思考を真似して自分に置き換えて実践してみるということ。
そういった人と行動を共にする機会を増やす。
それが難しい場合は書籍から学ぶ。
本をたくさん読み、成功者が習慣にしている行動や思考法をしっかりと理解して
大切な知恵とし、行動する。
それらを実践しているうちに、成功者に近づく。
書籍を乱暴に扱わないという先ほどの話にも納得がいく。
さらに、運が味方についている成功者が実践していることの一つに
感謝をするという習慣がある。
お世話になった人に育てて支えてくれた親に、自分まで命をつなげてくれたご先祖様に
そして神様にも感謝をする。
それ故に、お金持ちや成功者の多くは神社に参拝することを大切にしている。
初詣の時だけではなく、1年中頻繁に神社を訪れている。
ちなみに、お金に強くなれた人は神社に「お願い事」をしに行くのでない。
自分自身の健康や躍進、自分の周りで起こっている様々な良いことを
毎日を無事暮らせていることなどに対して神様にお礼に行くという。
神社に行くことが習慣になると、素晴らしいことがたくさん起こるそうだ。
心が浄化され、清々しい気持ちになると共に、正しいことをしようと心が洗われる。
いい加減なことはしてはいけないと謙虚な姿勢になれる。
そして常に感謝の気持ちを持ち続けることができる。
その為、神様もお金持ちや成功者を、応援しているのかもしれない。
自分もそうであったが、
これまで初詣の時くらいしか神社の参拝に行かなかったり、
参拝の目的がお願いごとを伝えに行くことだった人は、
今度は神様にお礼を伝えに行ってみてはいかがでしょうか。
私は自宅に神棚を作り、お札を置き、毎日御礼を伝えるようにするようにしました!
運についてのお話はまだ続きがあって、
著者が運営する投資アカデミーで数千人以上を見て、
発見した「運の良し悪しを決めるわずかな差」の話しがあった。
お金に強くなれた多くの人は、自分は運がいいと言っているのに対して、
お金に弱いままの人は、自分に運がないと言う。
実は運がいいという人は、自分は運がいいと思い込んでいるもの。
そして運がないという人は、実際には決して不運でもないのにそう思い込んでいる。
逆に運の立場になって考えてみると、
運が近づきたいと思う人は、「自分は運が良いと思う人」なのか、
「自分は運が悪いと思う人」なのか。
もちろん前者は運を味方につきやすく、
後者には運も、もちろんお金も近づきたくないでしょう。
自分は運がいいと考える人はいろいろな物事をより良く捉えることができるから、
何かが起きたときでもポジティブでいられるということ。
この僅かな「意識の差」や「思考の習慣」も
運を味方につけられるか、つけられないかを分けてしまうと改めて認識した。
[関連サイト]
運命は変えられる
また次に仕事についての話しになりますが、
自分自身の今の仕事をどのように思っているか?
好きという気持ちでいるか。
これは統計データによると、
日本人は仕事に満足しているという人が少ないそうです。
さらに有給休暇は名目上はあっても取得したい時に取得できない環境が多く、生産性も低い。
幸せなビジネスライフを送っている印象ではない。
お金に強い人は、それとは対照的で自分の仕事を好きだと感じ満足している。
それは自分が好きなことを仕事にできているからであるとか、
誰もが憧れたり、羨むような仕事だからということではないという。
職業は関係なく、意識が違うというだけ。
これより意識の差は知らず知らずのうちに日常的なあらゆるものに影響を及ぼしている。
[関連サイト]
自分の仕事に向き合い愛し感謝し、幸せになる
またお金持ちは働かずにバカンスを楽しんだり、
優雅な毎日を送っているというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、
実際はそんなことはない。
実は、多くの成功者や大富豪はバリバリ働いている。
休日が決まっておらず、平均的な会社員よりも忙しいという人も結構いるそうだ。
しかし、それを苦に思わない。
なぜなら彼らの多くはスポーツでもするかの如く、楽しく仕事に取り組んでいる。
一生働かなくても暮らしていけるだけのお金は十分にあるのに、仕事を辞めないで続けている。
仕事が楽しいと心から思っている。
もっと言うと、お金のために働いていないという。
辛いけれど、お金のために嫌々働いているというお金持ちはおそらくいないのではないか。
仕事を楽しんでいるから仕事が成功する。
仕事が成功するからお金が入ってくる。
と、お金持ちになれる。
極めてシンプルな考え方ですが、これが間違っていると思う人はいないでしょう。
楽しむといっても、手を抜くということでは当然ない。
お金持ちは色々な面で努力することを欠かさない。
努力なしではお金持ちにはなれない。
だからこそ、努力をしている彼らは自分がお金持ちになれるのは当然だと思っている。
仕事を好きになり、努力は怠らない。
そして自分は運がいいと思い込む。
そういった意識が運を味方につけることにつながっているんだと思う。
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